Quantcast
Channel: 穴あき日記~奈良漬のブログ
Browsing index pages (28 articles)

奈良絵本・丹緑本の〈稚拙美〉をめぐる動向

6月17日、つまり明日ですが、「奈良絵本・丹緑本の〈稚拙美〉をめぐる動向」という発表をします。お時間があれば、おいでください。■国学院大学国文学会日時 6月17日(日)午後(大体、3時半ごろ)会場 国学院大学130周年記念5号館...

View Article


「熊楠と猫」展

半年ぶりです・・・色々ありましたが、間近な話題を1つ。今、高円寺のギャラリーで「熊楠と猫」展が開催中です。https://gallerykiya.jp/?p=2583猫グッズも熊楠がらみの絵葉書、手ぬぐい、クリアファイル、マスキングテープ、扇子など、各種取り揃えております。これは『熊楠と猫』(共和国刊)の出版に関連する企画です。http://www.hanmoto.com/bd/isbn/97849...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

『画図百鬼夜行』本文正誤

近年、鳥山石燕の妖怪画の再評価が著しい。すでに90年代から小説、マンガ、ゲーム等のクリエーターたちがこれを用いる機会が増えてきた。これは1992年刊行の国書刊行会本と、2005年以降、版を重ねている角川ソフィア文庫本、さらにウィキペディアの拠るところが大きいだろう。ところがよくよく本文を検証してみると、単純な翻刻ミスから内容的に看過できない誤読までいくつか散見される。管見では23ヶ所に修正の必要を覚...

View Article

擬人化という翻訳語(2)

鈴木棠三は「擬人的思考」と「擬人法」を次のように説く。...

View Article

擬人化という語(1)

現在の日本では、〈擬人化〉という語が過剰なほど使われるようになってきた。これは2000年以降の現象といえるだろう。ただ、動物が人間に〈変身〉することも〈擬人化〉という語で表現する現状は、文化論や物語分析の文脈では適切でない。さらにいえば、古くから文化人類学の分野では人間の姿で神が表されることを〈擬人化〉と表現されることが多い。これもやはり同様に適切とは考えない。太陽や雷を神として信仰する行為と、「フ...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

エストニアの小龍、もしくはゴブリン、エルフ

昨日、若い学友とのやりとりの中で、ポーランドのスモクの話からエストニアのピスハンドと呼ばれる小型の龍の話に及んだ際、ピスハンドはピスヘントが正しいのではないかとのご指摘を受けた。エストニア語の表記はPisuhändである。ウィキペディア日本語版で「ピスハンド」と立項されており、またPisuhändを取り上げている日本語サイトはいずれも同様に「ピスハンド」と記述している。さらに英語サイトではしばしばP...

View Article

smok=龍

龍はポーランド語でスモク(smok)という。 ウィキペディアにも立項されているが(https://pl.wikipedia.org/wiki/Smok)、日本語版に変更すると、「竜」のページに飛んでしまう(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C)。...

View Article

『魚類精進合戦』―「異類合戦物一覧」追加

『擬人化と異類合戦の文芸史』の巻末に「異類合戦物一覧」として異類合戦を主題とした123作品を掲げている。その本の校了後に新出の異類合戦物を知った。個人蔵の写本で『魚類精進合戦』という。今年の7月2日、名古屋大学で「『精進魚類物語』を読む」というワークショップが開催された。題目だけ掲げておくと、次の通り。「擬人名辞典編纂の試み―『精進魚類物語』を手がかりに―」(伊藤慎吾)「資料紹介:架蔵『魚類精進合戦...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

『擬人化と異類合戦の文芸史』

『擬人化と異類合戦の文芸史』(2017年8月)伊藤慎吾著三弥井書店刊行A5判・並製・300ページhoto: https://honto.jp/netstore/pd-book_28606427.html楽天:...

View Article


明治時代の殺人鬼三ヶ月お六の歌

幕末明治の頃の流行り唄に「ひとつとせ節」というのがある。 数え歌形式のもので、唄本(一枚摺から数丁の冊子本がある)として数多く作られた。 唄本を得意とする版元には江戸東京の吉田屋小吉や吉田栄吉などがいるが、地方にも小さな店がいろいろあったらしい。 たとえば小生の住む埼玉県下では、 ・騎西の小林国吉 ・騎西の稲橋アキ ・和土村(現・さいたま市岩槻区)の川島奥次郎...

View Article

07 お月様

   お月(つき)様(さま) 一 お月(つき)様(さま)ゑらひなお日(ひ)さんの兄(けふ)   弟(だい)て三日月(みかづき)になつたり万(まん)丸(まる)に   成(なつ)たり春夏秋冬(はるなつあきふゆ)日本中(につぼんぢう)を   てらす 二 お月(つき)様(さま)若(わかい)ないつも年(とし)を   とらないでくしのよふに成(なつ)たり...

View Article

06 金太郎

   金太郎(きんたろう)まさかりかついて金太(きんた)郎熊(くま)に またがり御馬(おんま)のけいこはいし どふはいどふ/\足(あし)から山(やま)の 山奥(おく)でけだ物(もの)あつめて角力(すもふ)の けいこはつけよふ/\のこて/\ 【釈文】    金太郎まさかり担いで金太郎、 熊にまたがり、御馬(おんま)の稽古。 はいしどふ、はいどふ/\。 足柄山の山奥で、 けだ物あつめて角力の稽古。...

View Article

05 はやくめを(さるかに)

   はやくめを 一早(はや)くめをだせ柿(かき)のたねださぬ  とはさみでちよんぎるぞ早(はや)く   ならぬか柿(かき)のみよならぬと   はさみてちよんぎるぞ 一はちや玉子(たまご)やたちうすやかに   をたすけてかたき打(うち)玉子(たまご)の   ぢらいかはちのやりとふ/\   さるめはつぶされた 【釈文】   早く芽を 一 早く芽を出せ、柿の種、  出さぬと、はやみでちよんぎるぞ。...

View Article


04 かりかり(雁)

   かり/\ 雁(かり)/\わたれ大(おゝ)きな雁(かり)は先に(さき)小(ちいさ)  な雁(かり)は跡(あと)に中(なか)よくわたれ 【釈文】    かりかり 雁々わたれ。  大きな雁は先に、 小さな雁は後に、 仲良くわたれ。  ※作詞 不詳/作曲 伊澤修二 ■『明治唱歌集』についてhttp://blogs.yahoo.co.jp/warszawa11045/33857853.html

View Article

03 おゝさむこさむ(大寒小寒)

   おゝさむこさむ一おゝさむこさむ冬の風あれ〳〵  からすが四ツ五ツカー〳〵とないて  ゆくあれはねぐらにかへるのか 二おゝさむこさむ冬の風あれ〳〵  きのはが六ツ七ツひら〳〵とまふ  て行あれはどこ迄とんでゆく 【釈文】   大寒小寒一大寒、小寒、冬の風、  あれあれ、烏が四つ五つ、カーカーと鳴いてゆく。  あれはねぐらに帰るのか。 二大寒、小寒、冬の風、...

View Article


02 からすは(朝の歌)

   からすは 一からすはかあ/\ないておるすゞめ はちう/\ないておる障子(せうじ)はあか るくなつてきた早くおきぬと おそく成(なる)着物(きもの)をきがへ帯(おび)を しめ手水(てうづ)をつかひに行(ゆき)ま所(しよ) 盥(たらい)に水(みづ)をくみいれてよふじを つかひ口(くち)そゝき顔(かほ)をていねに よくあらい手先(てさき)もていねによく 洗(あら)ひきれいになつたらおはよふ...

View Article

01 天長節

   天長節(てんてうせつ) 一今日(けふ)は十一月三日の朝(あさ)よ朝日(あさひ)に かゞやく日(ひ)の丸(まる)の国旗(こつき)は角(かど)並(なみ) ひいら/\国旗(こつき)は角(かど)並(なみ)ひいら/\ 二今(いま)は十一月三日の昼(ひる)よ岡(おか)でも海(うみ) でも勇(いさ)ましく打出(うちだ)す祝砲(しくほふ)どん どん/\打出(うちだ)す祝砲(しくほふ)どん/\/\...

View Article


明治時代の唱歌集

手もとに明治時代の唱歌集の写本があります。これは亡き孫娘の想ひ出に祖母が記憶をたよりに書きとどめたものとのことです。序文を著したのは祖父です。まづその文を掲載しませう(適宜、句読点・濁点・送り仮名を補つてゐます)。 ***********************...

View Article

07 お月様

   お月(つき)様(さま) 一 お月(つき)様(さま)ゑらひなお日(ひ)さんの兄(けふ)   弟(だい)て三日月(みかづき)になつたり万(まん)丸(まる)に   成(なつ)たり春夏秋冬(はるなつあきふゆ)日本中(につぼんぢう)を   てらす 二 お月(つき)様(さま)若(わかい)ないつも年(とし)を   とらないでくしのよふに成(なつ)たり...

View Article

06 金太郎

   金太郎(きんたろう)まさかりかついて金太(きんた)郎熊(くま)に またがり御馬(おんま)のけいこはいし どふはいどふ/\足(あし)から山(やま)の 山奥(おく)でけだ物(もの)あつめて角力(すもふ)の けいこはつけよふ/\のこて/\ 【釈文】    金太郎まさかり担いで金太郎、 熊にまたがり、御馬(おんま)の稽古。 はいしどふ、はいどふ/\。 足柄山の山奥で、 けだ物あつめて角力の稽古。...

View Article
Browsing index pages (28 articles)


Latest Images